特許
J-GLOBAL ID:200903018837607606

錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032859
公開番号(公開出願番号):特開平9-203255
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 キーを左右のいずれの方向に回しても解錠できるようにした新規な引き込み機構を提案すること。構造を簡単にすること。【解決手段】 シリンダ錠の内筒に連係させた回動部材3に扇形の第1歯車31及び係合片32を設けること;回動部材3をキーにより一の方向に回転させた時、第1歯車31に選択的に噛合される第2歯車41を備えていること;第2歯車41と一体的に回動できる揺動片42を有していること;揺動片42との係合により揺動してラッチボルト2を没入させるようにした連係部材6を設けること;回動部材3をキーにより他の方向に回転させた時、係合片32が連係部材6を揺動させラッチボルトを没入させるようにするため、係合片32と連係部材6との間に連絡片7を介在させたことを主たる構成条件とする。
請求項(抜粋):
フロント板から突出する方向の前方に付勢され、扉の室内側の内ハンドルで後方へ向け没入させるようにしたラッチボルトを錠箱内に設けること;錠箱内で回転可能に支持させると共に、シリンダ錠の内筒に連係させた回動部材を備えていること;回動部材には、扇形の第1歯車及び係合片を設けること;回動部材の近傍における錠箱内で回転可能に支持されると共に、前記回動部材をシリンダ錠に差し込んだキーにより一の方向に回転させたとき、第1歯車に選択的に噛合される第2歯車を備えていること;第2歯車と一体に回動できる揺動片を有していること;錠箱内における揺動片の近傍に枢着され、その揺動片との係合により揺動してラッチボルトを後方へ向け没入させるようにした連係部材を設けること;及び、上記回動部材をシリンダ錠に差し込んだキーにより他の方向に回転させた時、回動部材の係合片が前記の連係部材を揺動させ、ラッチボルトを後方に向け没入させるようにするため、係合片と連係部材との間に連絡片を介在させたことを構成条件とする錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構。
IPC (2件):
E05B 59/00 ,  E05C 1/14
FI (2件):
E05B 59/00 ,  E05C 1/14 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-031579
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-031579

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