特許
J-GLOBAL ID:200903018838561090

光ファイバ用プラグコネクタのプラグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031317
公開番号(公開出願番号):特開平10-227946
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバのコネクタとしての機能を損なわせることのない構造で製造することが容易な光ファイバ用プラグコネクタのプラグを提供する。【解決手段】 予め装着された光ファイバ部分2が、プラグ口金1の中に保持されていて、プラグ口金の面3から横方向の融着アクセス開口まで伸長する。ケーブル端部の侵入面7の方向から上記光ファイバ部分に対して同軸状に伸長する孔6も、上記融着アクセス開口まで伸長する。上記予め装着された光ファイバ部分は、現場において、融着アクセス開口の中で光ファイバケーブル24の光ファイバ28に溶接することができる。プラグ口金は、少なくとも2つの構成要素から組み立てられる。一方の構成要素8は、プラグ口金を中心決めする役割を果たす外側ジャケットを有しており、他方の構成要素10は、融着アクセス開口4及び孔6を有している。上記両方の構成要素は、比較的容易に製造することのできる異なる材料から構成される。
請求項(抜粋):
プラグ口金(1)を備えており、該プラグ口金の中には、予め装着された光ファイバ部分(2)が保持されていて、面(3)から横方向の融着アクセス開口(4)まで伸長しており、前記プラグ口金は、前記光ファイバ部分(2)に対して同軸状に伸長する孔(6)を有しており、該孔(6)は、ケーブル端部侵入面(7)から前記融着アクセス開口(2)まで伸長しており、前記侵入面の方向から前記孔の中に導入された光ファイバケーブル(24)の光ファイバ(27)が、前記融着アクセス開口の中で、前記予め装着された光ファイバ部分(2)に溶接することができるように構成された、光ファイバ用プラグコネクタ用のプラグにおいて、前記プラグ口金(1)は、少なくとも第1の要素及び第2の要素から組み立てられており、前記第1の要素は、前記プラグ口金を中心決めする役割を果たす外側ジャケット(9)を有しており、前記第2の要素は、前記融着アクセス開口(4)及び前記孔(6)を有していることを特徴とするプラグ。

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