特許
J-GLOBAL ID:200903018841703466

チューブ状容器材料を横断方向にシールする超音波シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188720
公開番号(公開出願番号):特開平11-043115
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 間隙を置いて配置された一対の変換器ヘッドを有する超音波変換器を用いて、長手方向にシールされた部分を有するチューブ状容器材料に横断方向のシールを施す場合に、アンビルの凹み部分と長手方向にシールされた部分との不整合に基づく横断方向のシールの不良を阻止する。【解決手段】 チューブ状容器材料(17)の長手方向にシールされた部分(5)を収容するために、一対の変換器ヘッド(18a,18b)間の間隙(16)に対応する位置において、アンビル(1)に断面がアーチ形状の凹み部分(3)を備える。
請求項(抜粋):
前壁と、長手方向にシールされた部分を有する後壁とで構成された細長いチューブ状容器材料を横断方向にシールする超音波シール装置であって、前記チューブ状容器材料の前記後壁に接触して配置され、前記チューブ状容器材料の横断方向に延びるアンビルと、前記チューブ状容器材料の前記前壁に接触して配置され、前記チューブ状容器材料を前記アンビルとの間に挟んで押圧するとともに、前記チューブ状容器材料を横断方向にシールする超音波変換器とを含み、前記超音波変換器は、一対の変換器ヘッドを有し、この一対の変換器ヘッド間には間隙が画成されており、前記チューブ状容器材料の前記長手方向にシールされた部分に対応して前記間隙が位置するようにされており、前記チューブ状容器材料の前記長手方向にシールされた部分を収容するために、前記アンビルは前記間隙に対応する位置に凹み部分を有し、この凹み部分の前記長手方向に垂直な断面は、アーチ形状であることを特徴とする超音波シール装置。

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