特許
J-GLOBAL ID:200903018842622630

非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333876
公開番号(公開出願番号):特開平7-190526
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、暖房時の室外熱交換器(蒸発器)の入口部分の着霜を検出してその着霜を防ぐことを目的としている。【構成】 室外熱交換器5と膨張弁4を結ぶ管路に第1電磁弁6と、室内熱交換器3から第1電磁弁6に至る管路に一端を接続し、他端を第1電磁弁6から膨張弁4に至る管路に接続したバイパス回路を配設し、このバイパス回路の一部を室外熱交換器5入口配管と熱交換的に接触させ、さらにこのバイパス回路の室内熱交換器3出口から熱交換的に接触させた配管部分までの管路に第2電磁弁7と、冷媒温度検知器8、9および4方弁ON/OFF検知器2a、電磁弁ON/OFF検知器6a、7aを設け、冷媒温度と設定温度とを比較し制御信号を出力する比較手段と、ON/OFFを検知し制御信号を出力する検知手段と、前記比較手段および検知手段により4方弁2、第1電磁弁および第2電磁弁のON/OFFの制御を行う出力手段を有するものである。
請求項(抜粋):
冷媒として沸点が異なる2種類以上の冷媒を所定の比率で混合した非共沸混合冷媒を用い、圧縮機、4方弁、室内熱交換器、第1電磁弁、膨張弁、室外熱交換器を順に配管にて環状に連結した冷媒回路と、室内熱交換器から第1電磁弁に至る管路に一端を接続し、他端を第1電磁弁から膨張弁に至る管路に接続したバイパス回路を配設し、このバイパス回路の一部を室外熱交換器から膨張弁に至る管路と熱交換的に接触させ、さらにこのバイパス回路の第1電磁弁から室内熱交換器に至る管路の接続部から熱交換的に接触させた配管部分までの管路に第2電磁弁を配設した冷媒回路と、室外熱交換器入口の冷媒温度を検出して制御信号を出力する室外熱交換器入口温度検出手段と、前記室外熱交換器入口温度と設定温度とを比較して制御信号を出力する室外熱交換器入口温度比較手段と、室外熱交換器内の管路に設けられた室外熱交換器温度検出手段と、前記室外熱交換器温度と設定温度とを比較して制御信号を出力する室外熱交換器温度比較手段と、4方弁のON/OFFを検知して制御信号を出力する4方弁検知手段と、第1電磁弁のON/OFFを検知して制御信号を出力する第1電磁弁検知手段と、第2電磁弁のON/OFFを検知して制御信号を出力する第2電磁弁検知手段と、前記4方弁のON/OFFを制御する出力モードを記憶した記憶手段と、前記室外熱交換器入口温度比較手段および室外熱交換器温度比較手段および第1電磁弁検知手段と第2電磁弁検知手段から発生する出力信号により、前記記憶手段の出力モードの一つを選択するモード選択手段と、前記記憶手段の出力モードに従い前記4方弁、第1電磁弁および第2電磁弁のON/OFFを行う出力手段により構成した非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 13/00 ,  F25B 13/00 331 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 47/02 510

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