特許
J-GLOBAL ID:200903018843481223

プリンタ制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232454
公開番号(公開出願番号):特開平7-061062
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 プリンタ制御装置において、障害発生時のリカバリ処理のための構成のコストを安くすると共に、オペレータの作業負荷を小にすること。【構成】 入力データを常に外部記憶部14に設けたバックアップデータファイル15に格納すると共に、障害発生時のリカバリ処理に必要な情報を収集し、チェックポイントファイル16に格納しておく。障害発生時には、既に入力されている入力データをバックアップデータファイルに格納し終えた後、それを印刷に適した中間データに変換し、チェックポイントファイルの情報を参照しつつ、未印刷のもののみ印刷する。外部記憶部はRAMに比べて安価であり、プリンタ制御装置内に滞在する入力データ量が大となる高速プリンタに適用する場合であっても、コストが安くなる。リカバリ処理は、内部にバックアップしておいた入力データを用いて行うので、入力データの再送を外部に要求したりする必要はなく、オペレータの作業負荷が増大することもない。
請求項(抜粋):
入力データを中間データに変換していったん中間データファイルに格納し、それを読み出してプリンタに出力するプリンタ制御装置において、入力データをバックアップのために格納するバックアップデータファイルと各部における処理の進捗状況に関する情報であって障害発生時に処理を遡ってやりおなすための情報に関するリカバリ用管理テーブルを格納するチェックポイントファイルと、前記リカバリ用管理テーブルを管理すると共に障害発生時には前記バックアップデータファイルに格納された入力データを用いて自動的にリカバリ処理を開始するリカバリ監視処理部とを具えたことを特徴とするプリンタ制御装置。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12

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