特許
J-GLOBAL ID:200903018844517132

非点収差補正素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098457
公開番号(公開出願番号):特開平8-292306
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 非点収差が発生し得る結像光学系において、非点収差を補正するために結像レンズ20と結像面12との間に配置される非点収差補正素子を、T像面をS像面に対してプラスマイナス両方向に補正でき、かつ発生する非点収差にバラツキがある場合であっても容易に非点収差補正を行えるものとする。【構成】 非点収差補正素子を、頂角が等しい1対のくさび状プリズム22a、22bを互いに逆向きで空気間隔dをおいて対向配置してなるプリズムユニット22で構成し、このプリズムユニット22を、その光軸X1 を非点収差補正の対象となる光線束の主光線X2 に対して傾斜可能に配置する。プリズムユニット22の光軸X1 の傾斜角を適当に設定することにより、非点収差補正の対象となる光線束の主光線X2 が結像光学系の光軸X0 上にあるか否かにかかわらず、この補正対象光線束の非点収差を零にすること、あるいはこの光線束に所望の非点収差を意識的に作り出すことができるようにする。
請求項(抜粋):
非点収差が発生し得る結像光学系において、前記非点収差を補正するために結像レンズと結像面との間に配置される非点収差補正素子であって、頂角が等しい1対のくさび状プリズムを互いに逆向きで所定の空気間隔をおいて対向配置してなるプリズムユニットから構成され、かつ、該プリズムユニットの光軸が結像光学系の光軸に対して所定角度傾斜して配置されてなる、ことを特徴とする非点収差補正素子。
IPC (2件):
G02B 5/04 ,  G02B 13/00
FI (2件):
G02B 5/04 A ,  G02B 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-047176   出願人:宇宙開発事業団, 株式会社ニコン, 三菱電機株式会社

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