特許
J-GLOBAL ID:200903018845205142

自重式タッチロールの支持アーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 量
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257166
公開番号(公開出願番号):特開平9-077314
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 構造がシンプルで、製造が容易で低コストで、丈夫であって、タッチロールの自重による巻取ロールへの接圧状態と、接圧を解除した退避状態との間の変更操作が容易な自重式タッチロールの支持アームを提供する。【解決手段】 タッチロール(1)を回転可能に支持するアーム(4)の基端部に、アーム回動用の第1孔部とアームの退避位置でアームの回動を阻止する当接部を有する第2孔部とからなる長孔(8)が穿設され、軸線に平行に切り欠かれた平坦面を有する回動用支軸(11)が、前記長孔の何れかの孔部に位置するように挿嵌されるようになっており、第1孔部に回動用支軸が位置することで、アームが回動し、タッチロールの自重を巻取ロールのウエッブ巻き込み部に付与して巻取を行わせ、次いで、アームを退避角度にまで回動し、アームの第2孔部の当接部を回動用支軸の平坦面に当接させるように移動させることで、アームの回動を阻止し退避状態に維持する。
請求項(抜粋):
回動軸線を中心に回動する支持アームの先端部に配設されたタッチロールの自重を利用して巻取ロールを押圧するようにした自重式タッチロールの支持アームにおいて、支持アームの基端部に、支持アーム回動用部と支持アーム回動阻止用部を有する支持アーム回動用支持部材を受け入れる長孔が設けられており、該長孔は支持アーム回動用支持部材の回動用部によって支持アームを回動させるための第1孔部と、前記支持アーム回動用支持部材の回動阻止用部によって支持アームの回動を退避角度で阻止するようにする第2孔部とが連結されてなることを特徴とする自重式タッチロールの支持アーム。
IPC (2件):
B65H 18/10 ,  B65H 18/26
FI (2件):
B65H 18/10 A ,  B65H 18/26

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