特許
J-GLOBAL ID:200903018845456374
複合半透膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140369
公開番号(公開出願番号):特開平5-329346
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 架橋された半透性薄膜の表面に、さらに架橋性シリコーン樹脂層を架橋させて形成し、除去性能をさらに向上する。【構成】 ポリスルホン限外濾過膜からなる多孔性基材上に、0.25重量%ポリビニルアルコールと0.25重量%ピペラジンを含んだ水溶液を塗布し、1重量%トリメシン酸クロライドと1重量%塩化イソフタロイルで架橋させて複合半透膜を得る。この膜の表面に、架橋性シリコーン樹脂(両末端ヒドロキシ-ジメチルポリシロキサン)を 0.2重量%を含むヘキサン溶液を塗布し、 100°Cで4分間加熱処理を施すことにより、表面が架橋性シリコーン樹脂が架橋されてなる薄膜層で被覆された複合半透膜を得る。この膜の逆浸透試験を行なったところ、除去率98.0%、透水量0.75m3 /m2 ・dであった。
請求項(抜粋):
多孔性基材上に、1分子中に2個以上の官能基を有する反応性基質が上記官能基と反応し得る多官能性架橋剤で架橋されてなる半透性薄膜が形成され、さらに前記半透性薄膜の表面に架橋性シリコーン樹脂が架橋被覆されてなる複合半透膜。
IPC (2件):
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