特許
J-GLOBAL ID:200903018845723470

パチンコ遊技機における球受け部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356005
公開番号(公開出願番号):特開平5-168757
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 上球皿内の貯留球の球抜きを、短時間で行なう。【構成】 遊技機の前側に設けられた上球皿D1には、その下流側に送出口が形成されると共に、該送出口に球抜き通路52が連設される。上球皿D1の下流側に、送出口と球抜き通路52とを閉鎖および開放可能な開閉弁を備えた第1の球抜き機構51が配設される。上球皿D1の上流側底面に球抜き口62が形成されると共に、該口62に球抜き通路が連設される。また上球皿D1の上流側に、球抜き口62と球抜き通路とを閉鎖および開放可能な開閉弁を備えた第2の球抜き機構61が配設される。そして第1の球抜き機構51の開閉弁を開放することに連動して第2の球抜き機構61の開閉弁も開放し、上球皿D1の貯留球は短時間で排出される。
請求項(抜粋):
パチンコ球を使用する遊技機の前側に設けられ、受入れたパチンコ球を遊技球として下流部に形成した送出口(46)から機内の球処理部側へ送出し得ると共に、入賞成立に対して機内から排出される賞球を上流部側に受入れて遊技球として送出可能とした球整流送出用の球受け部材(D1)であって、前記送出口(46)および該送出口(46)に連設された球抜き通路(52)の適宜連絡部位に組込まれ、通常の閉鎖位置から開放変位し得る開閉弁部材(55)を有する第1の球抜き機構(51)と、上流側底面に形成された球抜き口(62)および該球抜き口(62)に連設された球抜き通路(63)の連絡部位に組込まれ、通常の閉鎖位置から開放変位し得る開閉弁部材(65)を有する第2の球抜き機構(61)とを備え、前記第1および第2の球抜き機構(51,61)における双方の開閉弁部材(55,65)を適宜連繋手段(77)で連繋して、一方の開閉弁部材(55)の開放操作に関連して他方の開閉弁部材(65)を開放変位可能に構成したことを特徴とするパチンコ遊技機における球受け部材。

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