TV受像装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大川宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-054649
公開番号（公開出願番号）：特開平8-251444
出願日： 1995年03月14日
公開日（公表日）： 1996年09月27日
要約：

【要約】【目的】受像装置側に高精度の発振器を設けることなく弱電界下でも水平同期パルスの乱れを防止可能なTV受像装置を提供する。【構成】副チューナ6bにて受信状態が最も良好であるサブチャンネル信号を選択して受信する。次に、主チューナ6aで受信するメインチャンネル信号の受信状態が悪くしかもサブチャンネル信号の受信状態が良好な場合に、サブチャンネル信号の水平同期信号を選択し、サブチャンネル信号とメインチャンネル信号との予め記憶する位相差に基づいて位相差補正回路10によりサブチャンネル信号の水平同期信号の位相補正を行った後、メインチャンネル信号の水平同期信号に代替して用いる。このようにすれば、受像装置側に高精度の発振器を設けることなく弱電界下でも水平同期信号の乱れを防止可能なTV受像装置を実現することができる。

請求項（抜粋）：

それぞれ所望のチャンネル信号を選択可能な主チューナ及び副チューナと、受信状態が最も良好なチャンネル信号であるサブチャンネル信号を前記副チューナに選択させる副チューナ選択手段と、前記主チューナが選択したメインチャンネル信号の水平同期信号であるメイン水平同期信号と前記サブチャンネル信号の水平同期信号であるサブ水平同期信号との間の予め記憶されている位相差だけ前記サブ水平同期信号の位相をシフトして前記位相差を補正する位相補正手段と、前記メインチャンネル信号の受信入力レベルが所定値未満で前記サブチャンネル信号の受信入力レベルが所定値を超える受信状態である水平同期信号切り換え可能状態を判定する切り換え判定手段と、前記切り換え判定手段が前記水平同期信号切り換え可能状態と判定した場合に前記メイン水平同期信号として前記位相補正回路で位相補正された前記サブ水平同期信号を選択する同期切換手段と、を備えることを特徴とするTV受像装置。

IPC (3件)：

H04N 5/12 , H04N 5/44 , H04N 5/64 521

FI (3件)：

H04N 5/12 Z , H04N 5/44 K , H04N 5/64 521 B

引用特許：

出願人引用 (3件)

複数画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-172661 出願人：日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
特開平2-013183
オートプリセット回路
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-125515 出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (3件)

複数画像表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-172661 出願人：日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
特開平2-013183
オートプリセット回路
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-125515 出願人：松下電器産業株式会社

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