特許

J-GLOBAL ID：200903018851701267

冷凍装置の油分離器

発明者： 蝿田 芳夫 ,  中山 進 ,  小国 研作 ,  戸草 健治 ,  山田 眞朗
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-022368
公開番号（公開出願番号）：特開平6-235572
出願日： 1993年02月10日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【目的】冷凍機から吐出される冷媒ガスの中に含まれる油を容易な分離機構そして小形で処理流量範囲の広い分離性能を得ることの出来る油分離器を提供する。【構成】油分離器は、縦形をした円筒形の密閉容器で冷媒ガスの入口は水平方向から入り、出口は上部から外に出で行く構造で、油分離は衝突,遠心力を利用して行い、さらには、デミスタの最適な組合わせによる高性能な分離機構から構成されている。

請求項（抜粋）：

冷凍装置の圧縮機から吐出される高圧の冷媒ガス内に含まれるミスト状の油を分離する縦形の油分離器で、上部が分離機構、下部は油溜めの組合わせ構造で前記冷媒ガスは前記分離機構に水平方向に入り、上部から吐出される分離構造において、分離板の円筒容器は本体上部内側に保持され、前記冷媒ガスは前記円筒容器の外壁に衝突し油を下部に落すと共に遠心により分離し前記冷媒ガスは前記円筒容器の下側から内側に進んで上部から外に吐出され分離効率の高い機構を備えていることを特徴とする冷凍装置の油分離器。

IPC (3件)：

F25B 43/02 ,  B01D 45/06 ,  B01D 45/08

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-111210
  
• 特開昭61-238605