特許

J-GLOBAL ID：200903018855481822

遠隔制御装置

発明者： 門馬 綾子 ,  石田 誠
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-089659
公開番号（公開出願番号）：特開平5-260557
出願日： 1992年03月13日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】【目的】 使用者が意図した操作入力部の動きを認識し、その操作状態に適合する座標データを補正して送信する遠隔制御装置を得ること。【構成】 被制御機器に指示を与える送信部において、タッチパネル3を含む操作入力部2を設ける。キー信号生成部11では、タッチパネル3の押圧された位置信号をA/D変換手段5を介して座標値変換手段6に与え、座標データに変換する。状態判断処理部13は、履歴データ保持部12に格納された複数組の座標データの変化を識別し、タッチパネル3の操作状態を判断する。そして状態テーブル14に登録されたデータと照合を行い、座標値変換手段6の出力する座標データの送信の可否を決定する。座標データ送信手段7は、座標データを状態判断処理部13の判断結果により送信信号に変換し、送信回路8を介して送信する。

請求項（抜粋）：

タッチパネルを含み、該タッチパネルの押圧部分の位置を示すアナログ信号を出力する操作入力部と、前記操作入力部から出力される信号を所定の周期でデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段から出力される信号を前記タッチパネルの座標データに変換する座標値変換手段と、前記A/D変換手段の変換サイクル毎に出力される前記座標値変換手段の座標データを複数組記憶する履歴データ保持部と、前記タッチパネルの操作状態を識別するための状態データを保持する状態テーブルと、前記履歴データ保持部に格納された複数組の座標データの変化に基づいて前記タッチパネルの操作状態を判断すると共に、この操作状態のデータと前記状態テーブルに登録されたデータと照合を行い、前記座標値変換手段の出力する座標データを選択する状態判断処理部と、前記状態判断処理部により選択された前記座標値変換手段の出力データを送信する座標データ送信手段と、を具備することを特徴とする遠隔制御装置。

IPC (3件)：

H04Q 9/00 301 ,  H04N 5/00 ,  H04Q 9/00 371

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-185498
  
• 特開昭62-171022