特許
J-GLOBAL ID:200903018857066334

釣銭自動払出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019915
公開番号(公開出願番号):特開平11-219467
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 硬貨一括回収の際に収納硬貨の計数値が実際の収納枚数より少なくても硬貨収納部内の硬貨を確実にかつ簡便に回収できるようにする。【解決手段】 硬貨払出し口3の近傍に硬貨回収ケース36を選択的に装着するとともに、硬貨払出し部31により搬出される硬貨の経路を切換える硬貨経路切換部37を設ける。硬貨一括回収が指令されると、硬貨経路切換部37を硬貨回収ケース36に硬貨を導く側に変位させてから硬貨収納部21に収納された全金種の硬貨をカウンタメモリで計数されていた収納枚数分だけ硬貨払出し部31により搬出して硬貨回収ケース36に投出する。その後、硬貨経路切換部37を硬貨払出し口3に硬貨を導く側に変位させてから硬貨払出し部31による硬貨搬出動作を所定時間実行させて、硬貨収納部21に収納された全金種の硬貨のうち計数値分を硬貨回収ケース36に投出し、それ以上の分は硬貨払出し口3に投出する。
請求項(抜粋):
硬貨投入口から投入された硬貨を硬貨搬送部により硬貨選別部まで搬送し金種毎に選別して硬貨収納部に収納し、この硬貨収納部に金種別に収納された硬貨を硬貨払出し部により搬出して硬貨払出し口に投出する釣銭自動払出し装置において、前記硬貨払出し口の近傍に選択的に装着される硬貨回収ケースと、前記硬貨払出し部により搬出される硬貨を前記硬貨払出し口に導くか前記硬貨回収ケースに導くかを変位することにより切換える硬貨経路切換部と、前記硬貨収納部に収納された硬貨の枚数を金種別に計数する収納枚数計数手段と、前記硬貨収納部に収納された硬貨の一括回収が指令されると前記硬貨経路切換部を前記硬貨回収ケースに硬貨を導く側に変位させてから前記硬貨収納部に収納された全金種の硬貨を前記収納枚数計数手段により計数されていた収納枚数分だけ前記硬貨払出し部により搬出して前記硬貨回収ケースに投出する硬貨一括回収処理手段と、この硬貨一括回収処理手段により前記硬貨収納部に収納された硬貨が収納枚数分だけ前記硬貨回収ケースに投出されると前記硬貨経路切換部を前記硬貨払出し口に硬貨を導く側に変位させてから前記硬貨払出し部による硬貨搬出動作を所定時間実行させる余剰硬貨回収処理手段と、を具備したことを特徴とする釣銭自動払出し装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 456 ,  G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 418 ,  G07G 1/00 331
FI (4件):
G07D 9/00 456 D ,  G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 418 Z ,  G07G 1/00 331 A

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