特許
J-GLOBAL ID:200903018857830255
固体蒸気収着システムのための改良された熱伝達装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525445
公開番号(公開出願番号):特表平8-510045
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】それぞれ、冷媒が交互に吸着および脱着される1つ以上の第1のリアクタ(10)と、冷媒が交互に脱着および吸着される1つ以上の第2のリアクタ(20)とを備え、かつ前記リアクタ(10、20)へおよびそこから熱伝達流体を送るための冷却ループ(16、60、68、67、56、12、21)を有する、収着反応システムにおいて、吸着リアクタを冷却する方法は、冷却ループにある液体熱伝達流体を送出すために、蒸発した熱伝達流体を利用して、吸着の温度以下の温度で液体から気体への相転移を有する液相熱伝達流体を、吸着媒に晒す熱交換において吸着リアクタへ送るステップを含む。冷媒は熱伝達流体として用いられてもよい。この発明はこの方法を実施するための装置を含む。
請求項(抜粋):
ガス性の冷媒が交互に吸着および脱着される固体吸着媒を含むリアクタを備え、かつ前記リアクタの各々の熱伝達部と連通し前記リアクタへおよび前記リアクタから熱伝達流体または冷媒を送るための冷却ループを有する収着反応システムにおいて、前記冷却ループにある前記液体の熱伝達流体または液体冷媒を送り出すために、蒸発した熱伝達流体またはガス性の冷媒の圧力を利用して、吸着温度以下の温度で液体から気体への相転移を有する液相熱伝達流体または液体冷媒を、熱交換において吸着リアクタに送ってそこで吸着媒に晒すステップを含む、吸着リアクタを冷却する方法。
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