特許
J-GLOBAL ID:200903018859374478

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303207
公開番号(公開出願番号):特開平11-142874
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置において、製造工程中に発生する静電気からアクティブ素子を保護し、点欠陥などといった表示不良の発生を防ぐこと。【解決手段】 液晶表示装置1の第1の基板10の側には、両側の信号線11に対して静電気対策配線91、92が並列配置され、この配線の端部910、920に対しては、第1の実装端子82と第2の実装端子83との間隔よりも狭い間隔で放電用端子93、94が対峙している。静電気対策配線91、92の端部910、920、または対放電用端子93、94には尖端部が形成されている。このため、静電気は静電気対策配線91、92の端部910、920と放電用端子93、94との間で優先的に放電され、信号線11に接続する第1の実装端子82と第2の実装端子83との間では放電が起こらない。
請求項(抜粋):
複数の第1の配線、該第1の配線にアクティブ素子を介して各々接続する画素電極が形成された表示領域、該表示領域を囲む非表示領域、該非表示領域で前記第1の配線の各々が接続する複数の第1の実装端子、および該複数の第1の実装端子に対して基板外周側で対峙する複数の第2の実装端子を備える第1の基板と、該第1の基板との間に液晶を挟持し、前記画素電極との間で当該液晶を駆動する対向電極が形成された第2の基板とを有する液晶表示装置において、前記第1の基板は、前記非表示領域において前記第1の配線に対して並列配置されるるとともに前記表示領域を挟むよう配置される第2の配線と、前記第2の実装端子よりも当該第1の基板の外周側位置で前記第2の配線の端部に対峙し、当該端部との間においては前記第1の実装端子と前記第2の実装端子との間に比較して放電容易な第3の端子とを有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/136 510 ,  G09F 9/00 309
FI (4件):
G02F 1/1345 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/136 510 ,  G09F 9/00 309 Z

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