特許
J-GLOBAL ID:200903018862412828

3次元計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216808
公開番号(公開出願番号):特開平7-071937
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】3次元画像処理において,複数の異なる撮像位置(視点)から出る視線の交差位置を用いて3次元特徴点の位置を求める3次元計測装置に関し,3次元画像の雑音の原因となる偽の特徴点を排除し,かつ交差位置の計算量を削減して処理時間を短縮することを目的とする。【構成】視線の交差位置の計算結果から3次元特徴点と判定された交差位置を通る複数の視線の一部または全部に,それらの視線に対応する3次元特徴点が得られたことを示すタグを付与する手段19を設け,次の視線同士の交差位置計算に際して,対象となる視線について既にタグが付与されているかどうか判定し,タグの付与された視線を以後の交差計算に使用しないことにより,確定した3次元特徴点を交差位置にもつ視線を除去して,交差位置計算を行う。
請求項(抜粋):
3次元物体を複数の位置から撮影した画像と,そのときのカメラパラメーターから,カメラのレンズ中心の視点を始点とする半直線で,対応する画像上の特徴点を通る視線を求め,相異なる視点から出る視線の交差位置から3次元特徴点の位置を逐次求める3次元計測装置であって,視線同士の交差位置計算の前に,既にそれらの視線に対応する3次元特徴点が得られたことを示すタグが,それらに付与されているかどうかを判定する手段と,一本の固定された視線に交差する他の視線を交差位置と共に記憶する記憶手段と,前記記憶手段によって,記憶された交差位置と視線の組の中から,固定された視線に対応する3次元特徴点であると判定された交差位置を通る複数の視線の一部または全部に,それらの視線に対応する3次元特徴点が得られたことを示すタグを付与する手段とを具備し,タグの付与された視線を以後の交差位置計算に使用しないことにより,確定した3次元特徴点を交差位置にもつ視線を除去することを特徴とする3次元計測装置。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G06T 7/00

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