特許
J-GLOBAL ID:200903018868506972
スクロ-ル形真空ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016116
公開番号(公開出願番号):特開2000-213475
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 チップシールを使用したスクロール形真空ポンプにおいて、長期間にわたってチップシールとチップシール用溝の側面間のシールを維持することが難しい。【解決手段】 チップシール2b,3b,4bの断面が鏡板2c,3c,4cに面する線の長さより渦巻状スクロールラップの先端の溝2d,3d,4dに面する線の長さの方が長い台形であり、渦巻状スクロールラップの先端の溝2d,3d,4dに面する線の渦巻の外側端点と鏡板2c,3c,4cに面する線の渦巻の外側端点を結ぶ線と渦巻状スクロールラップの先端の溝2d,3d,4dに面する線とのなす角度が90度未満であるようにチップシール2b,3b,4bを取り付ける。また、渦巻状スクロールラップの先端に設けた溝2d,3d,4dに2個以上の接着されないチップシール2b,3b,4bを設ける。また、これらの手段を併用する。
請求項(抜粋):
旋回スクロールの鏡板から立設するように第1の渦巻状スクロールラップを備え、固定スクロールの鏡板から立設するように第2の渦巻状スクロールラップを備え、前記第1の渦巻状スクロールラップと前記第2の渦巻状スクロールラップを噛合させるように向かい合わせ、前記第1の渦巻状スクロールラップと前記第2の渦巻状スクロールラップの先端の鏡板に面する個所に溝を設け、その各々の溝に渦巻状スクロールラップの先端と鏡板をシールする為のチップシールを設け、前記旋回スクロールは偏心したクランクシャフトによって電動機に連結され、該電動機が回転することにより前記クランクシャフトが回転し前記クランクシャフトと前記旋回スクロール間に設置された軸受により前記旋回スクロールに回転運動が伝達されクランクピンにより公転運動に変換されるスクロール形真空ポンプにおいて、チップシールの断面が鏡板に面する線の長さより渦巻状スクロールラップの先端の溝に面する線の長さの方が長い台形であり、渦巻状スクロールラップの先端の溝に面する線の渦巻の外側端点と鏡板に面する線の渦巻の外側端点を結ぶ線と渦巻状スクロールラップの先端の溝に面する線とのなす角度が90度未満であるようにチップシールが取り付けてあることを特徴とするスクロール形真空ポンプ。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 25/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 T
, F04C 25/02 N
Fターム (20件):
3H029AA02
, 3H029AA15
, 3H029AB06
, 3H029BB16
, 3H029BB32
, 3H029BB42
, 3H029CC03
, 3H029CC05
, 3H029CC19
, 3H039AA02
, 3H039AA09
, 3H039AA14
, 3H039BB08
, 3H039BB15
, 3H039BB28
, 3H039CC02
, 3H039CC03
, 3H039CC07
, 3H039CC08
, 3H039CC31
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-261601
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スクロール圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-199138
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭61-261601
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