特許
J-GLOBAL ID:200903018869376746

酸素濃度検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067550
公開番号(公開出願番号):特開平7-248308
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 長時間使用しても白金蒸着層が焼結して内部抵抗が増加したり触媒作用が低下せず、低い温度から使用できる酸素濃度検出素子を提供する。【構成】 ジルコニアチューブ5の白金蒸着層9上にセリウムレジネートとロジウムレジネートからなるレジネート混合層23をディッピング法によって形成した後に、このレジネート混合層23をジルコニアチューブ5と共に焼成して白金蒸着層9上で熱分解させ、焼結防止剤としての酸化セリウム粒子21と金属触媒としてのロジウム粒子22を各白金粒子9A上に高分散状態で析出させる。白金蒸着層9の表面積をほとんど減少させることなく、各白金粒子9Aに酸化セリウム粒子21およびロジウム粒子22を付着させることができ、白金蒸着層9の触媒活性を高めると共に白金蒸着層9に焼結が生じるのを防止できる。
請求項(抜粋):
基端側が開口端となり、先端側が閉塞端となったジルコニアチューブと、該ジルコニアチューブの内,外面に形成された内側電極,外側電極と、該外側電極を外側から覆うように前記ジルコニアチューブの外面に形成された白金蒸着層とからなる酸素濃度検出素子において、前記白金蒸着層には、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)または銀(Ag)のうち、少なくともいずれか一の金属触媒と焼結防止剤とを付着させる構成としたことを特徴とする酸素濃度検出素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 酸素センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120646   出願人:日本電子機器株式会社

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