特許
J-GLOBAL ID:200903018869677134
耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260253
公開番号(公開出願番号):特開平7-112236
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 成分を特定した鋼材を用いて引張強度125kgf/mm2 以上を有する耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法を提供する。【構成】 1)C,Si,Mn,P,S,Ni,Cr,Mo,Al,V,Ti,Nb.Nを特定した圧延鋼材を焼入れした後に焼戻しする際に、焼戻し加熱直後に行う鍛造において、鍛造直前の素材温度を500°C以上とし、平均200mm/秒以上の加工速度で鍛造直前の表面温度が100°C以下のパンチを用いて所定のボルト形状に鍛造成形する。2)1)記載の製造方法においてパンチ温度を制御しない場合、潤滑液等を噴出して素材表面温度を200°C以下に抜熱する。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.15〜0.50%、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.1〜0.6%、P :0.015%以下、S :0.02%以下、Cr:0.1〜3.0%、Mo:0.2〜2.0%、Al:0.005〜0.05%、N :0.03%以下を含有し、更にV :0.10超〜0.50%、Ti:0.01超〜0.10%、Nb:0.01超〜0.10%の一種または二種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる圧延棒鋼または線材を焼入れした後焼戻しする際に、焼戻し加熱直後に行う鍛造において、鍛造直前の素材温度を500°C以上とし、平均200mm/秒以上の加工速度で鍛造直前の表面温度が100°C以下のパンチを用いて所定のボルト形状に鍛造成形し、125kgf/mm2 以上の引張強度を有することを特徴とする耐遅れ破壊特性の優れた高強度ボルトの製造方法。
IPC (6件):
B21K 1/44
, B21J 1/06
, B21J 5/00
, C21D 1/25
, C22C 38/00 301
, C22C 38/22
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