特許
J-GLOBAL ID:200903018869856519

2-ホルミルベンジルホスホン酸誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-417963
公開番号(公開出願番号):特開平6-016685
出願日: 1990年12月20日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】式(I)(式中、Rはアルデヒド基またはアルデヒドに変換可能な基であり、R1およびR2はアルキル、アルケニル、アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、H、Na、K、Ca、Mg、Al、Li、アンモニウムまたはトリエチルアンモニウムであるか、またはR1とR3は一緒になって環状ジエステルを形成し、R3およびR4はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、H、アルコキシまたはハロゲンであり、R5およびR6はアルキル、アルケニル、アルキニル、アラルキル、シクロアルキル、アルコキシ、フェニル、シアニド、OHまたはHであり、そしてX、YおよびZはOまたはSである)で示される化合物およびこの式(I)の化合物のプロドラッグ形態の化合物その製法と、これらを含有する医薬調合物並びにその使用。【効果】これらはウイルスが原因の疾病の治療に使用できる。
請求項(抜粋):
式【化1】〔式中、Rはアルデヒド基またはアルデヒドに変換可能な基であり、R1およびR2は互いに同一であるかまたは異なっていてもよく、1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、2〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルケニルもしくはアルキニル基、7〜20個の炭素原子を有するアラルキル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、水素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、リチウム、アンモニウムまたはトリエチルアンモニウムであるか、またはR1とR2は両者で環内に2〜6個の炭素原子を有する環状ジエステルを形成し、R3およびR4は互いに同一であるかまたは異なっていてもよく、1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、2〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルケニルもしくはアルキニル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、水素、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、R5、R6、R7およびR8は互いに同一であるかまたは異なっていてもよく、1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、2〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルケニルもしくはアルキニル基、7〜20個の炭素原子を有するアラルキル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、シアニド、ヒドロキシルもしくはフェニル基、または式Ia-CO-O-R19 (Ia)(式中、R19は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、2〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしくは分岐状のアルケニルもしくはアルキニル基、7〜20個の炭素原子を有するアラルキル基、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基、水素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、リチウム、アンモニウムもしくはトリエチルアンモニウムである)で表される基であり、そしてX、YおよびZは互いに同一であるかまたは異なっていてもよく、酸素または硫黄である〕で表される化合物、または式Iの化合物のプロドラッグ型。
IPC (2件):
C07F 9/40 ,  A61K 31/66 ADY

前のページに戻る