特許
J-GLOBAL ID:200903018870344890

果樹園や田畑の保護区域を鳥獣等の被害から護るために、鳥獣が侵入しようとすると、花火の爆発音や臭いで追い払う方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013295
公開番号(公開出願番号):特開2004-222574
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】農作物を鳥獣の被害から護る方法として、電気等による柵、爆音機等各種の排除方法が試みられているが、それらの効果は一時的であり、慣れにより効果が持続しない上、爆音機のように他人の迷惑になるものもあり、より効果的な撃退装置が望まれていた。【解決手段】保護区域を鳥獣から護るため、その周囲に複数の支柱と補助支柱を立て、その支柱にセンサー(赤外線センサー等)を取り付け、果樹園等センサーが効かない場所にはその周囲にワイヤーを張り、その末端にリミットスイッチを取り付け、鳥獣が侵入しようとすると検出信号を出すシステムと、この信号をリレーを介してヒーターに点火させ、同時にモーターを作動させ花火の発散筒口を鳥獣の進行方向へ向け、筒先が侵入方向へ向かって止まると同時に別のモーターを稼動させ、花火収納ドラムから花火を取り出して花火の導火線をヒーターのところに誘導して花火を爆発させて音と臭いで鳥獣を排除する方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
果樹園や田畑等保護区域の周囲に図7のように複数の支柱(30)と複数の補助支柱(31)を立て、支柱の先端に複数のセンサー(赤外線センサー等(32))を取り付け、センサーが効かない木や草が生えている場所等にはワイヤー(33)を張り巡らしておき、そのワイヤーの末端にリミットスイッチ(34)を取付けておく、保護区域に鳥獣が侵入しようとすると、センサーが物体を感知するか又は獣がワイヤーを押すとリミットスイッチが入り、本体(1)に検出信号を送るようにしておくシステムと、該検出信号をリレー(4〜8)を介してヒーターを点火させ、同時にリレー(4〜8)とリミットスイッチ(11〜14)を介してモーター(16)を作動させ、花火音の発散筒口(25)を侵入方向へむけ、該発散筒口が向き終えるのと同時にリレー(8〜10)を介してモーター(17)を作動させ、花火収納ドラム(21)から花火(19)を引き出し、花火の導火線(20)をヒーター(23)まで導き出し、花火を爆発させ、その音と臭いで保護区域を護る方法。
IPC (1件):
A01M29/02
FI (1件):
A01M29/02 A
Fターム (11件):
2B121AA01 ,  2B121AA07 ,  2B121DA53 ,  2B121DA62 ,  2B121DA63 ,  2B121EA26 ,  2B121FA04 ,  2B121FA06 ,  2B121FA08 ,  2B121FA13 ,  2B121FA16

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