特許
J-GLOBAL ID:200903018871336387

高流動コンクリートを用いたコンクリートセグメントの製造方法およびそれにより製造されたコンクリートセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244556
公開番号(公開出願番号):特開平11-058348
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】高流動コンクリートを用いて普通コンクリートと同じ製造効率を得る。【解決手段】高流動コンクリートを用いたコンクリートセグメントの製造方法は、第1の工程S1で、常温T0 で混練された高流動コンクリート10を型枠2に投入し、この第1の工程S1後、第2の工程S2で、型枠2に投入されたコンクリート10を常温T0 より高い所定の第1の温度T1 で所定の第1の時間H1 加熱し加熱養生を行い、第2の工程S2後、第3の工程S3で、型枠2内のコンクリート10の温度を作業可能な略常温近くまで低下させ、コンクリート10の表面仕上げを行い、第3の工程S3後、第4の工程S4で養生して脱型するようになっている。この製造方法により製造されたコンクリートセグメントは、高流動コンクリート10の型枠2への投入後、所定時間H1 所定温度T1 で加熱養生されるので、凝結が早くなり、表面仕上げにとりかかる時間を早めることができる。
請求項(抜粋):
常温で混練された高流動コンクリートを型枠に投入する第1の工程と、この第1の工程後、型枠に投入されたコンクリートを常温より高い所定の第1の温度で所定の第1の時間加熱し加熱養生を行う第2の工程と、第2の工程後、型枠内のコンクリートの温度を作業可能な略常温近くまで低下させ、コンクリートの表面仕上げを行う第3の工程と、第3の工程後、養生して脱型する第4の工程とからなることを特徴とする高流動コンクリートを用いたコンクリートセグメントの製造方法。
IPC (5件):
B28B 11/24 ,  B28B 7/10 ,  B28B 11/08 ,  C04B 40/00 ,  F16L 9/08
FI (5件):
B28B 11/00 A ,  B28B 7/10 B ,  B28B 11/08 ,  C04B 40/00 ,  F16L 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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