特許
J-GLOBAL ID:200903018872518411

位置計測作図装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214509
公開番号(公開出願番号):特開平6-034369
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 位置計測作図装置によって作成された平面図の構成要素を、道路などの不動構成要素からなる地図情報データと、事故車両などの可変構成要素からなる事故情報データとに分割して記録することにより、該地図情報データに任意の事故情報データを合成できるようにすること。【構成】 所定の位置を指示したターゲット2の位置を位置検出手段4で計測して、当該所定位置の座標を演算して現場見取図が作成される。この現場見取図を構成する要素を、道路電柱51、52、街灯53、標識54、横断歩道55などの不動構成要素と、交通事故の原因となった事故車両30、歩行者その他の車両などの可変構成要素とに分割し、不動構成要素に関する地図情報データと可変構成要素に関する事故情報データとに分割して各別に記録する。後日同一場所で交通事故が発生した場合には、上記地図情報データに当該交通事故の事故情報データを合成すれば、当該交通事故に関する現場見取図が完成する。
請求項(抜粋):
適宜位置に配されたターゲットに発光部から投光しその反射光を受光部で捕捉することにより該ターゲットまでの距離とその方向を計測して該ターゲットの空間座標を検出する位置検出手段を備え、該位置検出手段によって多数のターゲット位置に関して検出された多数の空間座標から平面図を作成するするとともに、該作成された平面図に係るデータを保存する記録手段を備えた位置計測作図装置において、前記平面図内に含まれる構成要素を不動構成要素と可変構成要素とに分割し、前記記録手段において、該不動構成要素に係るデータと可変構成要素に係るデータとを各別に保存し、再度利用する際に、該不動構成要素に係るデータのみ、あるいは該不動構成要素に係るデータと可変構成要素に係るデータの両方を測定モードとして選択することにより自動的に選択して呼び出せるようにしたことを特徴とする位置計測作図装置。

前のページに戻る