特許
J-GLOBAL ID:200903018873867533

段ボール切断設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273174
公開番号(公開出願番号):特開平11-105164
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 段ボールの切断時には、曲げ力による段潰れなどが生じない段ボール切断設備を提供する。【解決手段】 無端回動体20をスリッター刃物12に対して好適な相対位置にし、スリッター刃物12を駆動回転させることで、搬送している段ボール1の所定箇所を、上位のライナー4を偏平状受け面21に下方から当接させかつ一体状に移動(回動)させた状態で切断できる。段ボール1の切断時に、スリッター刃物12の切削抵抗を偏平状受け面21に分散させることになり、段ボール1に曲げ力が作用せず、段潰れなどは生じない。偏平状受け面21は、スリッター刃物12の切削抵抗のみを受け、曲げ力をガイドすることになる。段ボール1は偏平状受け面21により確実に受け止めることができる。
請求項(抜粋):
スリッター刃物と、このスリッター刃物に対向される刃物受けとからなる段ボール切断設備であって、刃物受けは段ボール搬送方向に回動自在な無端回動体からなり、この無端回動体のスリッター刃物側に向く面により、段ボール搬送方向に平行状の偏平状受け面が形成され、この偏平状受け面の平行状姿勢を維持した状態でスリッター刃物に対して可動に構成されていることを特徴とする段ボール切断設備。
IPC (2件):
B31B 1/20 301 ,  B26D 1/22
FI (2件):
B31B 1/20 301 ,  B26D 1/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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