特許

J-GLOBAL ID：200903018875498373

電子写真感光体用基体およびその製造方法

発明者： 広田 信明
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-248124
公開番号（公開出願番号）：特開平5-088391
出願日： 1991年09月27日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】従来に比べて容易な方法で得られ、しかも優れた特性を有する感光体を製造するに適した電子写真感光体用基体およびその製造方法を提供する。【構成】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなり、その表面に陽極酸化皮膜が形成されており、かつ、その陽極酸化皮膜の表面が砥粒で研磨されて表面粗さがRaで0.4μm以上0.8μm以下の範囲内でランダムに仕上げられた表面である電子写真感光体用基体とする。このような基体は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基体の表面を切削加工または研磨加工した後陽極酸化処理を施し、形成された陽極酸化皮膜の表面を砥粒で研磨することによって製造することができる。

請求項（抜粋）：

アルミニウムまたはアルミニウム合金からなり、その表面に陽極酸化皮膜が形成されており、かつ、その陽極酸化皮膜の表面が砥粒で研磨されて表面粗さが中心線平均粗さRaで0.4μm以上0.8μm以下の範囲内で微細にランダムに仕上げられた表面であることを特徴とする電子写真感光体用基体。