特許
J-GLOBAL ID:200903018878254890

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110211
公開番号(公開出願番号):特開平5-305803
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 2層のカーカスプライを備えるラジアルタイヤにおいて、加硫時におけるインナー、アウター両プライのペリフェリの変化、つまりビードコア周りでの回り込み変位作用を殆ど生じさせないようにして、タイヤ周上での回り込み状態のバつきや不均一を抑制し、タイヤユニォミティを向上させる。【構成】 ビードコア5の少なくとも底面と片側側面との2面に0.3〜1.8mmの厚みのゴム層10を被装し、その外側にインナープライ1aおよびアウタープライ1bをそれぞれ巻つけて加硫し、インナープライ1aをゴム層10に埋入にさせた状態にする。前記ゴム層10の加硫速度を、カーカスプライ1のゴム配合のものに比して10〜100%遅くする。
請求項(抜粋):
ビード部においてビードコアの回りに内側から外側に向って巻上げられたインナープライと、外側から内側に向って巻上げられたアウタープライとの2層のカーカスを有するラジアルタイヤであって、ビードコアの少なくとも底面と片側側面との2面に0.3〜1.8mmの厚みのゴム層が被装されて、その外側にインナープライとアウタープライが巻つけられて加硫され、インナープライが前記ゴム層内に埋入していることを特徴とするラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06

前のページに戻る