特許
J-GLOBAL ID:200903018880169930

エンジンのターボ過給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265389
公開番号(公開出願番号):特開平8-121182
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 ターボ回転軸に設けられた流体タービンへの作動流体の噴射による補助駆動効率を向上させる。【構成】 吸気コンプレッサと排気タービンとをつなぐターボ回転軸の途中に油圧タービン44を設け、この油圧タービン44に作動油を噴射することにより、ターボ回転軸の回転駆動を補助するようにする。上記油圧タービン44に複数のバケット43を周方向に並設する。各バケット43は、その中央部が油圧タービン44の周方向にU字状に膨らむ形状とし、これらバケット43同士を近接させることにより、バケット43同士の間に略U字状の案内溝39を形成する。
請求項(抜粋):
吸気コンプレッサと排気タービンとを連結するターボ回転軸の途中に流体タービンを設けるとともに、この流体タービンの周囲に、作動流体を噴射する流体噴射口を設け、この流体噴射口から上記流体タービンに噴射される作動流体のエネルギーにより上記ターボ回転軸を補助駆動するように構成されたエンジンのターボ過給装置において、上記流体噴射口の位置と流体タービンの位置とを軸方向について略合致させ、上記作動流体の噴射方向を流体タービンの略接線方向に設定するとともに、上記流体タービンに、中間部が上記作動流体の入射方向と略同方向に略U字状に膨らむ複数のバケットを周方向に並設し、かつ、互いに周方向に隣接するバケット同士がオーバーラップするまで各バケット同士を近接させて、各バケット同士の間に上記作動流体を案内してその入射の向きとほぼ逆の向きに排出する略U字状の案内溝を形成したことを特徴とするエンジンのターボ過給装置。
IPC (3件):
F02B 37/10 ,  F01D 5/14 ,  F03B 1/02

前のページに戻る