特許
J-GLOBAL ID:200903018882260617

コヒーレントレーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149545
公開番号(公開出願番号):特開2000-338246
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 各光学素子の構成上の自由度と組立の容易性、さらには高信頼性が得られるコヒーレントレーザレーダ装置を得る。【課題手段】 光学部品として、CWレーザ、そのレーザ光を分岐する分岐手段、分岐レーザ光の一方を変調する光変調器、変調レーザ光を送信光として照射し、目標からの散乱光を受光する光アンテナ、分岐レーザ光の他方をローカル光として光アンテナからの受信光と混合する混合手段、混合光を光ヘテロダイン検波する光検出器を有し、電気部品として、光変調器に変調信号を送る擬似ランダム変調信号発生器、変調信号の一部に時間遅延を与える可変遅延器、光検出器の出力信号と時間遅延された変調信号を積算する相関器、相関器の出力信号の強度および周波数と可変遅延器の遅延時間により、目標の距離、速度等の物理情報を得る信号処理手段を有し、光学部品間の光路を光ファイバにより構築する。
請求項(抜粋):
光学部品として、単一波長で発振するCWレーザと、上記CWレーザからのレーザ光を分岐する分岐手段と、上記分岐手段により分岐されたレーザ光の一方を変調する光変調器と、上記変調されたレーザ光を送信光として目標に向けて照射し、目標からの散乱光を受光する光アンテナと、上記分岐手段により分岐されたレーザ光の他方をローカル光として上記光アンテナからの受信光と混合する混合手段と、上記混合された光を光ヘテロダイン検波する光検出器とを有し、電気部品として、上記光変調器に変調信号を送る擬似ランダム変調信号発生器と、上記擬似ランダム変調信号発生器からの変調信号の一部に時間遅延を与える可変遅延器と、上記光検出器の出力信号と上記可変遅延器からの時間遅延された変調信号との積を取る相関器と、上記相関器の出力信号の強度および周波数と上記可変遅延器における遅延時間により、目標の距離、速度等の物理情報を得る信号処理手段とを有し、上記光学部品間の光路を光ファイバにより構築したことを特徴とするコヒーレントレーザレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 17/42 ,  G01S 7/48 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/06
FI (4件):
G01S 17/42 ,  G01S 7/48 ,  H01S 3/00 F ,  H01S 3/06 B
Fターム (31件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072HH03 ,  5F072JJ01 ,  5F072JJ09 ,  5F072MM03 ,  5F072RR01 ,  5F072YY11 ,  5F072YY17 ,  5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AA20 ,  5J084AB08 ,  5J084AC02 ,  5J084AC04 ,  5J084AC05 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA32 ,  5J084BB31 ,  5J084BB35 ,  5J084CA09 ,  5J084CA26 ,  5J084CA33 ,  5J084CA61 ,  5J084CA64 ,  5J084CA68 ,  5J084DA01 ,  5J084DA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-284087
  • 車間距離制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315975   出願人:岡山富彦
  • 特表平7-501620

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