特許
J-GLOBAL ID:200903018882710990

情報を貯蔵するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047585
公開番号(公開出願番号):特開平6-124479
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】 ビットの形で情報を光学的に記録及び貯蔵する方法であって、近赤外領域(NIR領域)のレーザーで点としてまたは線として記録する記録層として、ジチオピロロピロル類、ジチオキナクリドン類もしくはフタロシアニン類の群から選ばれた顔料またはこれらの顔料の二種以上の混合物(ここで顔料は(a)NIR領域に吸収帯を有する結晶変態を有し、そして(b)レーザー光での照射で顔料の結晶変態を変化させる固体有機化合物に接触し、そのために、(c)有機化合物が照射の前後でNIR領域での吸収を示さないので、照射の後にNIR領域での吸収が減少する)の少なくとも一つの層で被覆された基材からなる記録材料を照射することを特徴とする方法。【効果】 上記方法は、NIR光吸収を強い吸収から弱い吸収まで変化させることができ、また情報の書き込み、読み出しを同じ波長のレーザー光で行うことができるので第二のレーザー光を必要としない。
請求項(抜粋):
ビットの形で情報を光学的に記録及び貯蔵する方法であって、近赤外領域(NIR領域)のレーザーで点としてまたは線として記録する記録層として、ジチオケトピロロピロール類、ジチオキナクリドン類もしくはフタロシアニン類の群から選択される顔料またはこれらの顔料の二種以上の混合物(ここで顔料は(a)NIR領域に吸収帯を有する結晶変態を有し、そして(b)レーザー光での照射で顔料の結晶変態を変化させる固体有機化合物に接触し、そのために、(c)有機化合物が照射の前後でNIR領域での吸収を示さないので、照射の後にNIR領域での吸収が減少する)の少なくとも一つの層で被覆された基材からなる記録材料を照射することを特徴とする方法。
IPC (2件):
G11B 7/24 516 ,  G06K 19/06

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