特許
J-GLOBAL ID:200903018883149744

アリール置換複素環式化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-045103
公開番号(公開出願番号):特開2002-249483
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アリール置換ピリジン化合物又はアリール置換キノリン化合物を高収率で製造し得る方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の方法は、ハロゲン置換複素環式化合物を、溶媒中、(a)塩基、(b)トリアリールホスフィン及びアルカリ(土類)金属ハロゲン化物(フッ化物を除く)からなる群より選ばれた少なくとも1種並びに(c)溶媒不溶性のパラジウム触媒の共存下に、アリールボラン化合物と反応させる方法である。
請求項(抜粋):
一般式(1):【化1】[式中、Xはハロゲン原子を示す。R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、シアノ基又はフルオロアルキル基を示す。或いは、R1及びR2は、ピリジン環上の隣接する2個の炭素原子と共に、互いに結合して6員の芳香環を形成してもよい。]で表されるハロゲン置換複素環式化合物を、溶媒中、(a)塩基、(b)トリアリールホスフィン及びアルカリ(土類)金属ハロゲン化物(フッ化物を除く)からなる群より選ばれた少なくとも1種並びに(c)溶媒不溶性のパラジウム触媒の共存下に、一般式(2):【化2】[式中、Zは炭素原子又は窒素原子を示す。Zが炭素原子を示す場合、R3は水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はアシル基を、R4及びR5は水酸基を、nは1又は2を示す。Zが窒素原子を示す場合、R3は水素原子を、R4及びR5はアルキル基を、nは1を示す。]で表されるアリールボラン化合物と反応させて、一般式(3):【化3】[式中、Z、R1、R2、R3及びnは前記に同じ。]で表されるアリール置換複素環式化合物を得ることを特徴とするアリール置換複素環式化合物の製造法。
IPC (5件):
C07D213/127 ,  C07D213/16 ,  C07D213/22 ,  C07D215/04 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07D213/127 ,  C07D213/16 ,  C07D213/22 ,  C07D215/04 ,  C07B 61/00 300
Fターム (25件):
4C055AA01 ,  4C055BA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA08 ,  4C055BA51 ,  4C055CA01 ,  4C055CA02 ,  4C055CA08 ,  4C055CA13 ,  4C055CA51 ,  4C055CA59 ,  4C055CB14 ,  4C055DA01 ,  4C055EA01 ,  4C055FA01 ,  4C055FA03 ,  4C055FA32 ,  4C055FA34 ,  4C055FA37 ,  4H039CA41 ,  4H039CA42 ,  4H039CA51 ,  4H039CA70 ,  4H039CA72 ,  4H039CD20

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