特許
J-GLOBAL ID:200903018884237299

グラス被膜特性及び磁気特性の優れる方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002981
公開番号(公開出願番号):特開2001-192739
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 比表面積の大きい超微粒子のTiO2 を配合した焼鈍分離剤を用いて、グラス被膜特性と磁気特性の優れた方向性電磁鋼板を製造する。【解決手段】 脱炭焼鈍後の鋼板の表面に、MgOを主成分とする焼鈍分離剤スラリーを塗布し、乾燥後、仕上げ焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤スラリーとして、MgOスラリー中に、比表面積15m2 /g以上のTiO2 をMgO100重量部に対し0.3〜10重量部配合した焼鈍分離剤スラリーを用いる。前記TiO2 は、平均粒子径が0.15μm以下のもの、少なくとも比表面積が30m2 /g以上で且つ平均粒子径0.05μm以下のTiO2 を20%以上含有するもの、及び/又は、SO4 及び/又はCl量が5%以下のものが好ましい。また、前記MgOとして粒度1μmパスが10%以上で、且つ、水和水分が1〜3%のものが好ましい。
請求項(抜粋):
脱炭焼鈍後の鋼板の表面に、MgOを主成分とする焼鈍分離剤スラリーを塗布し、乾燥後、仕上げ焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤スラリーとして、MgOスラリー中に、比表面積15m2 /g以上のTiO2 をMgO100重量部に対し0.3〜10重量部配合した焼鈍分離剤スラリーを用いることを特徴とするグラス被膜特性及び磁気特性の優れる方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 9/46 501 ,  H01F 1/18
FI (2件):
C21D 9/46 501 B ,  H01F 1/18
Fターム (14件):
4K033AA02 ,  4K033LA01 ,  4K033LA02 ,  4K033LA04 ,  4K033MA03 ,  4K033MA04 ,  5E041AA02 ,  5E041BC01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB09 ,  5E041HB11 ,  5E041NN05 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18

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