特許
J-GLOBAL ID:200903018885613979

検体中の測定対象成分量の測定方法及び測定用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215049
公開番号(公開出願番号):特開平9-061331
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 新しい原理で体液中の測定対象成分を測定すると共に、専用の測光装置を使用せずに、しかも結果を具体的な数値として示すことのできる簡便な測定用具を提供する。【解決手段】 環境中の水素イオン濃度が変化すると体積が変化するゲル中へ、測定対象成分を反応体として水素イオン濃度の変化を生ずる反応に関与し得る試薬(酸化酵素等)を含有させておき、測定対象成分が試薬によって反応する際に生ずる水素イオン濃度の変化に伴うゲルの体積変化を読み取ることにより、測定対象成分の量を測定する。また、その方法を応用した測定用具として、上記ゲルと試薬とを利用し測定対象成分量を測定する測定用具を提供する。
請求項(抜粋):
検体中の測定対象成分の量を測定する方法であって、水素イオン濃度の変化に応じて体積が変化するゲルを使用し、測定対象成分を反応体として水素イオン濃度の変化を生ずる反応に関与し得る試薬を上記ゲル中に予め含有させておき、測定対象成分を導入してゲル内に浸透させ、試薬により測定対象成分を反応させてゲル中の水素イオン濃度を変化させ、この水素イオン濃度の変化に伴うゲルの体積変化を読み取ることにより、測定対象成分の量を定量的に測定することを特徴とする検体中の測定対象成分量の測定方法。
IPC (2件):
G01N 7/04 ,  G01N 33/66
FI (2件):
G01N 7/04 A ,  G01N 33/66 D

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