特許
J-GLOBAL ID:200903018885822500

Ti-Al系金属間化合物板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279947
公開番号(公開出願番号):特開平8-120428
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 圧延工程Aにおいて形成される粗大γ粒の粒成長を抑制させることを可能とすることによって、超塑性成形に優れた特性を示すTi-Al系金属間化合物板材を得ることを可能にする。【構成】 α2 型金属間化合物Ti3 Alとγ型金属間化合物TiAlとの2相からなるTi-Al系金属間化合物を1000〜1100°Cの圧延温度で圧延する圧延工程Aを複数存在させ、最初の圧延工程Aから最終の圧延工程Aまでの間に、上記Ti-Al系金属間化合物の圧延された部位を圧延温度よりも10分以内に100°C以上低温にする冷却工程Bを少なくとも1回存在させ、最終の圧延工程A後に、Ti-Al系金属間化合物を1200〜1300°Cの熱処理温度で熱処理する熱処理工程Cを存在させる。
請求項(抜粋):
α2 型金属間化合物Ti3 Alとγ型金属間化合物TiAlとの2相からなるTi-Al系金属間化合物を1000〜1100°Cの圧延温度で圧延する圧延工程を複数存在させ、最初の圧延工程から最終の圧延工程までの間に、上記Ti-Al系金属間化合物の圧延された部位を上記圧延温度よりも10分以内に100°C以上低温にする冷却工程を少なくとも1回存在させ、最終の圧延工程後に、上記Ti-Al系金属間化合物を1200〜1300°Cの熱処理温度で熱処理する熱処理工程を存在させたことを特徴とするTi-Al系金属間化合物板材の製造方法。

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