特許
J-GLOBAL ID:200903018886182220

移動体通信システムの伝送路選択装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210983
公開番号(公開出願番号):特開平11-055719
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオフ制御を行う場合においてもデータ抜け等のタイミングトラブルを起こさない移動体通信システムの伝送路選択装置を提供する。【解決手段】 基地局20の伝送路選択装置21は、無線基地局11〜13と有線伝送路31〜33を介して接続されており、各有線伝送路に対応した受信エリアおよび特設エリアを有する受信バッファを内蔵している。伝送路選択装置21は、受信タイミング毎に、各有線伝送路から受信されるパケットデータを各々に対応した受信エリアに格納し、各受信タイミングよりも後の受信タイミングで受信すべきパケットデーについてはそのコピーを特設エリアに格納する。そして、各受信タイミング毎に、受信エリアまたは特設エリアから当該受信タイミングに対応したパケットデータを読み出して上位装置に供給する。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局と有線伝送路を介して接続され、移動局から送信されたパケットデータを各無線基地局および各有線伝送路を介して受信し、各受信データのうち1つの無線基地局を経由した受信データを選択して上位装置に供給する移動体通信システムの伝送路選択装置において、前記各有線伝送路に対応して各々設けられた受信エリアおよび特設エリアを有する受信バッファと、受信タイミング毎に、各有線伝送路を介して順次受信されるパケットデータを各有線伝送路に対応した受信エリアに格納するとともに、各受信タイミングよりも後の受信タイミングにおいて受信すべきパケットデータが受信された場合には当該パケットデータを前記特設エリアに格納する手段と、各受信タイミング毎に、前記受信バッファにおける受信エリアまたは特設エリアから当該受信タイミングに対応したパケットデータを読み出して前記上位装置に供給するフレーム選択手段とを具備することを特徴とする移動体通信システムの伝送路選択装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 N

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