特許
J-GLOBAL ID:200903018887760251

X線透視撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282192
公開番号(公開出願番号):特開平6-105831
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】心血管などのX線透視撮影装置において、安全に、診断価値の高いX線画像を得るため、被検体に対するX線照射方向を変えても、X線管装置とX線検出器との距離および被検体とX線検出器との距離を一定になるよう制御する。【構成】X線管装置11とI.I.5をCアーム17で対向支持し、このCアーム17へ矢印C-D方向と矢印A-B方向への回転と、矢印G-H方向への移動を可能に支持すると共に、I.I.5を矢印E-F方向へ移動可能に支持した保持装置によりカテテーブル1上の被検体18を種々の方向からX線透視撮影をする。この保持装置には検出吟20,21,22,23を設け、その検出値を制御装置3へ入力し、CPU25にてCアーム17の回転によるI.I.5の位置変位を遂次演算し、その住果により保持装置の矢印G-H方向への移動を行って、I.I.5と被検体18との接触を防止する。
請求項(抜粋):
X線管装置とX線検出器とこれらを保持する保持装置と保持装置の制御ユニットと操作器を備え、前記保持装置はX線管装置とX線検出器を対にして被検体の体軸回りと体軸方向への回転移動および上下方向への直線移動を電動可能に支持するとともに、前記X線検出器を単独に被検体に対し接近・退避動作が電動可能に支持するように構成されたX線透視撮影装置であって、前記保持装置の体軸回り、体軸方向の回転角度を検出する手段と、前記保持装置の上下動を検出する手段と、前記X線検出器の接近・退避動を検出する検出手段を設け、前記保持装置の制御ユニットには、前記回転・位置検出手段および駆動部とのインターフェースと論理演算手段を設け、前記保持装置の体軸回り・体軸方向の回転に伴うX線検出器と被検体との距離の変化をX線検出器とX線管装置との距離を変えることなく所定値になるよう制御する制御アルゴリズムを備えたことを特徴とするX線透視撮影装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-160442
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-160442

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