特許
J-GLOBAL ID:200903018888760689

パケット伝送におけるルーティング処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086683
公開番号(公開出願番号):特開2000-278313
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ルーティング処理における遅延の発生をアプリケーション別に抑えるようにする。【解決手段】 パケット蓄積部10からルーティング検索部70までの構成を備えて、入力パケットの伝送に対応するアプリケーションを識別し、この識別したアプリケーションに予め付与されているタイマ値を解析する。ルーティングテーブルに格納された宛先アドレスに基づいて転送先のポートを決定し、かつ、監視するタイマ値を超えてルーティングが終了しない場合に、識別したアプリケーションプログラムに対応してパケットを廃棄し、又は、予め決定されたルートに対してパケットを転送する。特に、インターネット電話などにおいて、リアルタイムによる音声転送を行うための遅延時間、例えば100ミリ秒を超える遅延が発生して、電話での会話が明瞭性でない場合のパケットを廃棄する。
請求項(抜粋):
ルーティング対象の入力パケットに対するパケット伝送におけるルーティング処理方法において、入力パケットの伝送に対応するアプリケーションを識別する処理と、この識別したアプリケーションに対して予め付与されているタイマ値を設定する処理と、ルーティングテーブルに格納された宛先アドレスに基づいて転送先のポートを決定するルーティングを行う処理と、設定されたタイマ値を超えてルーティング処理が終了しない場合に、識別したアプリケーションに対応してパケットを廃棄し、又は、予め決定されたルートにパケットを転送する処理と、を有することを特徴とするパケット伝送におけるルーティング処理方法。
Fターム (7件):
5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02 ,  5K030KA21 ,  5K030LB05 ,  5K030LC18

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