特許
J-GLOBAL ID:200903018893485700
α,β-不飽和ケトン誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142394
公開番号(公開出願番号):特開平8-311032
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 医薬として有用なα,β-不飽和ケトン誘導体を提供する。【構成】 一般式(I){式中、環部Aは下記式[式中、環Bは置換基を有していてもよい芳香環を表す。R2 は、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基など、R3 は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基などを示す]で示される基から選択される基。R1 は下記式(式中R4 、R5 は同一または互いに異なる水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基など、R6 は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基などを示す)で表される基を示す。}で表されるα,β-不飽和ケトン誘導体またはそれらの薬理学的に許容される塩。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】{式中環部Aは、式【化2】[式中環Bは置換基を有していてもよい芳香環を表す。R2 は、水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、式-X-R14(式中Xは、式-O-で示される基または式>S=(O)n (式中nは、0または1-2の整数を意味する。)で示される基を意味する。R14は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、アルコキシアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基または置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基を意味する。)で表される基、アルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシアルキル基またはモノもしくはジ置換されていてもよいアミノアルキル基を意味する。R3 は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、アルコキシアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基、置換基を有していてもよいアリールオキシアルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールオキシアルキル基、保護されていてもよいカルボキシアルキル基またはアシル基を意味する。更に、R2 及びR3 は一緒になって、R2 及び式R3 O-で示される基が結合している炭素原子並びにR3 が結合している酸素原子と共に環を形成していてもよい。この環は、R3 が結合している酸素原子のほかに窒素原子、酸素原子または硫黄原子を包含していてもよいし、置換基を有していてもよい。]で示される基から選択される基を意味する。R1 は、式【化3】(式中R4 、R5 は同一または互いに異なる水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアルコキシアルキル基、置換基を有していてもよいアリ-ル基、置換基を有していてもよいヘテロアリ-ル基、置換基を有していてもよいアリ-ルアルキル基又は置換基を有していてもよいヘテロアリ-ルアルキル基を意味する。また、R4 、R5 はこれらが結合している炭素原子と一緒になって、他に窒素原子、酸素原子または硫黄原子を含んでいてもよい環を形成してもよい。更にこの環は、置換基を有していてもよい。R6 は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、式-OR11(式中R11は、水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、ヒドロキシアルキル基、シアノアルキル基、アルコキシアルキル基、モノまたはジ置換されていてもよいカルバモイルアルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基または置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基を意味する。)で表される基または式-NR12R13(式中R12、R13は同一または互いに異なる水素原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基、ヘテロ原子を含んでいてもよいシクロアルキル基、アルキルがハロゲン原子で置換されていてもよいアルキルスルホニル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアリールアルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、置換基を有していてもよいアリールスルホニル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールスルホニル基、アシル基またはモノもしくはジ置換されていてもよいカルバモイル基を意味する。また、R12、R13はこれらが結合している窒素原子と一緒になって、他に窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を含んでいてもよい環を形成してもよい。更にこの環は、置換基を有していてもよい。)で表される基を意味する。}で表されるα,β-不飽和ケトン誘導体またはそれらの薬理学的に許容される塩。
IPC (16件):
C07D215/26
, A61K 31/35
, A61K 31/38
, A61K 31/435 ABA
, A61K 31/47 ABG
, A61K 31/495 AED
, A61K 31/505 ABE
, C07D215/36
, C07D215/48
, C07D311/58
, C07D335/06
, C07D471/04 113
, C07D471/04 114
, C07D471/04 118
, C07D491/052
, C07D495/04 111
FI (16件):
C07D215/26
, A61K 31/35
, A61K 31/38
, A61K 31/435 ABA
, A61K 31/47 ABG
, A61K 31/495 AED
, A61K 31/505 ABE
, C07D215/36
, C07D215/48
, C07D311/58
, C07D335/06
, C07D471/04 113
, C07D471/04 114 A
, C07D471/04 118 A
, C07D491/052
, C07D495/04 111
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