特許
J-GLOBAL ID:200903018894650500
ディジタル無線電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291569
公開番号(公開出願番号):特開平7-143567
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル無線電話装置の子機が子機間直接通話を実行しているとき、干渉発生により通話チャネルを切り替えに成功する確率を高くする。【構成】 周波数変更間隔数記憶部9を備え、通話中に干渉が発生したときに発側子機が実行するキャリアセンスと着側子機が実行するスキャンにおいて変更する周波数間隔をあらかじめ決めて記憶しており、子機間直接通話中に、通話チャネルの干渉を干渉検出部7により検出した発側子機の制御部8は、周波数変更間隔数記憶部9に記憶している周波数変更間隔で周波数を変更してキャリアセンスを実行して干渉のない通話チャネルを選択し、子機に所定のメッセージを送信する。一方、着側子機は発側子機と同じ周波数間隔で周波数を変更してスキャンを実行し、発側子機からの前記メッセージを備えた通話チャネルを選択する。
請求項(抜粋):
音声をディジタル信号に変換し、前記ディジタル信号を無線の通話チャネルにより送受信して通話する子機を備えたディジタル無線電話装置において、前記子機は、前記ディジタル信号を送受信するディジタル無線部と、前記通話チャネルの干渉状態を検出する干渉検出部と、前記子機が他の子機と直接通話する子機間直接通話において通話チャネルを選択するための所定の基準を記憶しておく周波数変更間隔数記憶部と、装置全体の動作を制御する制御部とを備え、前記子機が子機間直接通話を実行しているときに発信側の子機が通話中の通話チャネルに干渉を検出した場合、発信側子機の前記制御部は前記周波数変更間隔数記憶部が記憶している周波数間隔で順次に通話チャネルの周波数を変更して干渉がない通話チャネルを検出し、その通話チャネルにより相手の子機に所定のメッセージ信号を送信し、着信側子機は発信側子機と同一の基準を前記周波数変更間隔数記憶部に記憶しており、その周波数間隔で順次に通話チャネルの周波数を変更して受信し、前記発信側子機が送信した所定のメッセージを受信した通話チャネルを選択することにより、発信側子機と着信側子機とが通話チャネルを切り替えて確立するようにしたディジタル無線電話装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 7/26 109 C
, H04B 7/26 109 H
, H04B 7/26 110 A
引用特許:
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