特許
J-GLOBAL ID:200903018896602421
ハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171392
公開番号(公開出願番号):特開平10-023731
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 従来の構成では、ステータヨークの各歯に巻回されたコイルがステータケースの内側に任意し、かつ、各歯にコイル巻きを行うため、コイル巻は極めて困難であった。また、トルクが十分ではなく、そのため、減速機等を用いなければ、車輪を回転させることが困難であった。【解決手段】 本発明によるハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪は、固定軸(1)に設けられたステータヨーク(9,10,11)の外周にコイル(22,23,24)を巻回していることにより、コイル(22,23,24)の形成が容易で従来よりも大幅な実装密度の向上によるトルクアップ及びコストダウンができると共に、ステータヨーク体の両側に補助磁性板と補助マグネットが設けられ両端部で磁気回路を形成しており、種々の相数のモータを自在に得ることができると共に、減速機等を必要としないダイレクトドライブ型の駆動車輪を得ることができる構成である。
請求項(抜粋):
固定軸(1)に互いに離間して設けられた1対の軸受(2,3)と、前記各軸受(2,3)を介して回転自在に設けられたロータケース(4)と、前記ロータケース(4)の内面に設けられ複数のロータ歯(7)を有する輪状ロータヨーク(6)と、前記固定軸(1)にマグネット板(8)を介して軸方向に並設された第1、第2ステータヨーク(9,10)と、前記各ステータヨーク(9,10)の外周に形成された複数のステータ歯(9a,10a)と、前記各ステータヨーク(9,10)の軸方向における中央位置でかつ外周位置に形成された第1、第2コイル受溝(20a,21a)と、前記各コイル受溝(20a,21a)に設けられた第1、第2コイル(22,23)とを備え、前記各ステータヨーク(9,10)は互いに異なる極性を構成すると共に、前記ロータケース(4)には車輪(200)が設けられていることを特徴とするハイブリッド型ステップモータを用いた駆動車輪。
IPC (2件):
H02K 37/06 502
, H02K 37/04
FI (2件):
H02K 37/06 502
, H02K 37/04 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ステッピングモータ用ロータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-320440
出願人:山洋電気株式会社
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永久磁石式回転子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-226522
出願人:日本サーボ株式会社
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特開昭60-070958
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