特許
J-GLOBAL ID:200903018897102686

N-末端スルホニル-又はアミノスルホニル基を有する新規のジペプチドのp-アミノベンジルアミド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517287
公開番号(公開出願番号):特表平10-509727
出願日: 1995年11月25日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】式(I)[式中R1A及びBは明細書で記載したものを表す]で示される化合物及びそれらの製造を記載する。この新規化合物は疾病を抑制するために適している。
請求項(抜粋):
式I[式中置換基は次のものを表す:R1はC1〜C20-アルキル、C1〜C3-フルオルアルキル、C3〜C8-シクロアルキル、アリール-C1〜C10-アルキル、アリール、ヘテロアリール、OH又はR3R2Nを表し、R2及びR3は同じか又は異なっておりかつ水素、C1〜C10-アルキル、アリール、アリール-C1〜C10-アルキルを表すか又は一緒に、場合によりアリール基又はヘテロアリール基が縮合結合されているか又はヘテロ原子(O、S、NH又は置換されたN)を有していてもよいC2〜C7-アルキレン鎖を表し、Aは式II: で示されるα-アミノ酸残基を表し、式中 R4は水素、C1〜C8-アルキル、C3〜C7-シクロアルキル、アリール又はアリール-C1〜C3-アルキルを表し、 R5は水素、C1〜C8-アルキル、C3〜C7-シクロアルキル、C3〜C7-シクロアルキル-C13-アルキル、アリール、アリール-C1〜C3-アルキル、ジ(C3〜C7-シクロアルキル)-メチル又はジフェニルメチルを表すか又はR4=Hの場合には、水素原子がOR6又はCO-OR6(R6=水素、C1〜C8-アルキル又はアリール-C1〜C3-アルキル)によって置換されているC1〜C8-アルキル基を表すか又は R4及びR5が一緒になって、縮合結合されたアリール基を有していてもよいC2〜C6-アルキレン鎖を表し、Bは式III: で示される環状α-アミノ酸残基を表し、 式中mは2、3又は4を表しかつ環上の水素はヒドロキシ基又はC1〜C3-アルキル基によって置換されていてもよく、m=3又は4の場合には、環中のCH2基は酸素、硫黄、NH-又はN-C1〜C4-アルキルによって置換されていてもよくかつ/又は2個の隣接水素原子は二重結合と交換されていてもよい]で示される化合物ならびにその立体異性体及び該化合物と生理学的認容性酸との塩。
IPC (2件):
C07K 5/06 ,  A61K 38/00 ACB
FI (2件):
C07K 5/06 ,  A61K 37/02 ACB

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