特許
J-GLOBAL ID:200903018898300961
高マンガン非磁性鋼片の圧延方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110145
公開番号(公開出願番号):特開平6-322440
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はCを0.2重量%〜0.8重量%、Siを0.5重量%以下、Mnを11重量%〜20重量%、Crを3重量%以下含む高Mn非磁性鋼鋳片を熱間圧延するに際し発生する割れ疵を大幅に改善する圧延方法を提供する。【構成】 連続鋳造後の鋳片表面の冷却最終下限温度をCとCrの関数により制限し、その温度以上に維持したまま加熱炉に装入し、加熱温度範囲を1050〜1250°Cとし、熱間圧延により所望の形状に圧延する際に、1パス目の圧延の際に与える歪みを3〜6%の範囲で行なう。
請求項(抜粋):
重量比で、C :0.2〜0.8%Si:0.5%以下Mn:11〜20%Cr:3%以下を含有する溶鋼を連続鋳造し、得られた鋳片を所望の形状に熱間圧延するに際し、該鋳片表面の連鋳機内冷却最終下限温度TL をTL (°C)≧294+394×〔%C〕+74×〔%Cr〕とし、該TL 以上の温度に保持したまま加熱炉に装入し、1050〜1250°Cの加熱温度範囲に加熱した後、熱間圧延における1パス目の圧延の際に与える圧下歪みを3〜6%の範囲で行なうことを特徴とする、高マンガン非磁性鋼鋳片の圧延方法。なお、前記圧下歪みは下記式で定義される。圧下歪み(%)=ln(圧延前の断面積/圧延後の断面積)×100
IPC (6件):
C21D 8/00
, B21B 1/46
, B21B 3/00
, B22D 11/12
, C22C 38/00 302
, C22C 38/18
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