特許

J-GLOBAL ID：200903018900633558

既設建屋の耐震補強構造

発明者： 江戸 宏彰 ,  鈴木 哲夫 ,  関 松太郎 ,  津田 和明 ,  内海 良和
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-128838
公開番号（公開出願番号）：特開平9-310511
出願日： 1996年05月23日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：

【要約】【課題】 住戸使用を維持できかつ居住者の日常生活を阻害することなく、震災被害を低減できる補強工事を効率良く遂行できるようにした既設建屋の耐震補強構造を提供する。【解決手段】 RC造またはSRC造の既設建屋10の桁行方向両端部の住戸18の梁間方向両側に、一階から最上階に亘って垂直方向に耐震壁24を連設して垂直方向耐震架構28vを増設するとともに、これら桁行方向両端部の一対の垂直方向耐震架構28vを接続するように、最上階の住戸18の梁間方向両側に、該一対の垂直方向耐震架構28v間に亘って水平方向に耐震壁26を連設して水平方向耐震架構28hを増設して、全体としてU字状をなす耐震架構を構築する。

請求項（抜粋）：

梁間方向に沿う間仕切り壁を桁行方向に複数並設してこれら間仕切り壁間を室空間としたRC造またはSRC造の既設建屋において、桁行方向両端部の室空間の梁間方向両側に、下階から上階に亘って垂直方向に耐震要素を連設して垂直方向耐震架構を増設するようにしたことを特徴とする既設建屋の耐震補強構造。

IPC (3件)：

E04G 23/02 ,  E04H 1/04 ,  E04H 9/02

FI (4件)：

E04G 23/02 E ,  E04G 23/02 D ,  E04H 1/04 Z ,  E04H 9/02