特許
J-GLOBAL ID:200903018902291352

周波数継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148505
公開番号(公開出願番号):特開平9-009488
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 系統側故障が生じたら、安定した系統分離運転に速やかに移行する。【構成】 構内電線Lは、商用の系統電線F及び自家用発電機Gにより電力供給がされる。遮断器52Bは、負荷101,102と負荷103,104との境に位置している。周波数継電装置200の過電流継電器51Lは検出電流値が過大になったらトリップ指令T1 を出し、周波数継電器95Lは検出電流周波数が定常周波数より小さくなったらトリップ指令T2 を出し、アンド回路Aはトリップ指令T1 ,T2 が共に出力されたときにトリップ指令Tを出して遮断器52Bを開路して、系統分離運転に移る。
請求項(抜粋):
複数の負荷が接続されると共に遮断器が介装された構内電線に、商用の系統電線及び自家用発電機により電力供給がされる需要設備で、しかも前記遮断器は、自家用発電機側に位置すると共に総容量が自家用発電機の容量よりも小さい負荷群と、系統電線側に位置する残りの負荷群との境に位置している需要設備に備える周波数継電装置であって、前記構内電線に流れる電流値が設定電流値以上になったらトリップ作動状態になる過電流継電器と、前記構内電線に流れる電流周波数が定常周波数よりも小さくなったらトリップ作動状態になる周波数継電器と、前記過電流継電器及び前記周波数継電器が共にトリップ作動状態になったら前記遮断器にトリップ指令を送って遮断器を開路させるアンド回路とで構成したことを特徴とする周波数継電装置。

前のページに戻る