特許
J-GLOBAL ID:200903018903121442

PLL周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319982
公開番号(公開出願番号):特開平5-129950
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】高周波回路への影響が小さい回路構成の、IC化されたPLL周波数シンセサイザを実現する。【構成】比較的高電圧の高周波回路用電源電圧HFVccを受けVCO5に供給する端子70a、デジタル回路用電源電圧SVccを受け位相比較回路3c等に供給する端子70bの他に端子70cを設け、これを介して低い電圧の電源電圧OSCVccを受け基本発振回路2等に供給することで、従来通りの動作を可能とし、かつ、高周波回路1に与える不所望な影響を抑えることができる。
請求項(抜粋):
基本発振回路の発生する基本周波数信号を外部から設定された第1の分周比で分周し、電圧制御発振回路の発生する局所発振周波数信号を外部から設定された第2の分周比で分周し、これらの分周された信号を位相比較回路で比較し、その比較結果が等しくなるように前記電圧制御発振回路を制御するPLLにより、高周波回路用の前記局所発振周波数信号を発生する、IC化されたPLL周波数シンセサイザにおいて、第1,第2,第3の端子を備え、第1の端子を介する外部からの第1の電源電圧を前記電圧制御発振回路(又は、前記電圧制御発振回路及び前記高周波回路)に供給し、第1の電源電圧より低い、第2の端子を介する外部からの第2の電源電圧を前記位相比較回路に供給し、第1の電源電圧より低い、第3の端子を介する外部からの第3の電源電圧を前記基本発振回路に供給することを特徴とするPLL周波数シンセサイザ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-003421
  • 特開昭50-052950

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