特許
J-GLOBAL ID:200903018903390877

内部超電導コイルの位置決め方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236817
公開番号(公開出願番号):特開平9-083022
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 超電導マグネット装置の内部超電導コイル等の損傷をなくする。【解決手段】 外部超電導コイル2の内側の内部超電導コイル1を支持するホルダー3を水平移動部材4で支持し、水平移動部材4を垂直移動部材5で支持すると共に、垂直移動部材5を蓋部材10に設けたコイルばね6,6で支持する。そして、磁場方向が逆方向になるように内・外部超電導コイル1,2を励磁すれば、水平移動部材4の水平移動で内・外部超電導コイル1,2の径方向の中心が一致し、次いで磁場方向が同方向になるように内・外部超電導コイル1,2を励磁すれば、垂直移動部材5が上下方向に移動し、伸び計6aによるコイルばね6の伸び量が内部超電導コイル1と支持系の総重量に等しい伸び量になると、内・外部超電導コイル1,2の上下方向の中心が一致するので、正規励磁されても中心一致位置で固定されている内部超電導コイル1に過大な磁力が作用しない。
請求項(抜粋):
内部超電導コイルと外部超電導コイルとを、これら両コイルに発生する磁場方向が反対方向になるようにそれぞれ独立した電源で励磁し、前記内部超電導コイルを水平移動させ、該内部超電導コイルに働く電磁力が最小になった位置を前記外部超電導コイルに対する内部超電導コイルの水平方向の適性位置とすることを特徴とする内部超電導コイルの位置決め方法。
IPC (2件):
H01L 39/04 ZAA ,  H01F 6/06 ZAA
FI (3件):
H01L 39/04 ZAA ,  H01F 5/08 ZAA C ,  H01F 5/08 ZAA N

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