特許
J-GLOBAL ID:200903018904458874

ブレーキ操作状態の検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216098
公開番号(公開出願番号):特開2001-039276
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】倍力装置を有する自動車のブレーキにおいては、ドライバーがブレーキを踏んで得られる制動力と、自動車の走行状態を検出して自動的に得られる制動力がある、これらの両制動力を併存させるために、倍力装置の入力軸とブレーキペダルとをクレビスで結合し、クレビスに長孔を明けて両制動を果たさせている。この長孔が設置してあるために、自動ブレーキのときにさらにドライバーがブレーキペダルを踏むと空踏みのような違和感を感じたり、自動ブレーキのときにもブレーキランプが点灯するという問題がある。【解決手段】上述の課題を解決するために、ブレーキペダル12側の部材とクレビス11側の部材との間に空間部分26を設置し、空間部分26は検知手段27を作動させるのに必要な距離が与えられ、ブレーキペダル12の踏み込みまたは自動ブレーキの作動で上記部材のいずれかが空間部分26の端部に移動したときに、検知手段27が作動するように構成したものである。
請求項(抜粋):
ブレーキ倍力装置の入力軸とブレーキペダルとがクレビスを介して結合されている形式のものにおいて、ブレーキペダル側の部材とクレビス側の部材との間に空間部分を設置し、ブレーキペダルの踏み込みまたは自動ブレーキの作動で上記部材のいずれかが空間部分の端部に移動したとき、検知手段が作動するように構成したことを特徴とするブレーキ操作状態の検知装置。
IPC (2件):
B60T 7/04 ,  B60T 7/02
FI (2件):
B60T 7/04 Z ,  B60T 7/02 D

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