特許
J-GLOBAL ID:200903018907960171

情報再生装置および再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107476
公開番号(公開出願番号):特開平10-302409
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 PLLのロックを行うために、PLLの状況に応じて複数の方法を的確に切替えて用いる。【解決手段】 ビタビ判定モード、MSB判定モード(ビタビ復号器の前段のA/D変換器の出力のMSBに基づいて位相誤差検出を行う方法)および周波数ロックモードを行うことを可能とする構成を設け、それらの方法の何れを使用するかをPLLの状況に応じて切替えるようにする。具体的には、ビタビタイミング生成回路100、MSBタイミング生成回路101および周波数ロックモードタイミング生成回路102によって位相誤差検出タイミングを生成し、これらをサンプリングパルス切替えスイッチ120によって選択的に位相誤差計算回路(PEC)106に供給する。このようにして上述の3個の方法の内から選択されるものがアクイジッションモード時とトラッキングモード時において切替えられる。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されている情報信号をビタビ復号方法によって復号するようにした情報再生装置であって、上記記録媒体から再生される再生信号に基づいてPLLをロックさせることによってクロックを生成し、上記クロックに従うタイミングで再生系の動作を行うようにした情報再生装置において、上記ビタビ復号方法を行うビタビ復号器によって選択される状態遷移を表現する状態データに基づいて位相誤差検出タイミングを生成する第1の位相誤差検出タイミング生成手段と、上記ビタビ復号器の前段に設けられるA/D変換器からの所定ビット数の再生信号値中のMSBの反転が生じるタイミングに基づいて位相誤差検出タイミングを生成する第2の位相誤差検出タイミング生成手段と、上記記録媒体上に記録または形成されている所定の領域から再生される所定の周波数の信号に基づいて位相誤差検出タイミングを生成する第3の位相誤差検出タイミング生成手段と、上記第1の位相誤差検出タイミング生成手段と、上記第2の位相誤差検出タイミング生成手段と、上記第3の位相誤差検出タイミング生成手段とによって生成される位相誤差検出タイミングの内の1個を選択的に後段に供給するスイッチング手段と、上記スイッチング手段から供給される位相誤差検出タイミングに従って位相誤差信号を生成する位相誤差信号生成手段とを有することを特徴とする情報再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 11/10 586 ,  G11B 20/18 534 ,  H03M 13/12
FI (4件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 11/10 586 G ,  G11B 20/18 534 A ,  H03M 13/12

前のページに戻る