特許
J-GLOBAL ID:200903018909510033

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382213
公開番号(公開出願番号):特開2004-214962
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】クロック周波数誤差を正確に算出する。【解決手段】OFDM受信装置1は、受信信号のクロックと装置内の動作クロックとのクロック周波数誤差を算出するクロック周波数誤差算出回路41と、ガードインターバルの自己相関を求め、その相関信号のピークタイミングを検出するガード相関/ピーク検出回路12とを備えている。ガード相関/ピーク検出回路12は、内部に自走カウンタを有しており、上記ピークタイミングにおける自走カウンタの値をクロック周波数誤差算出回路41に出力する。クロック周波数誤差算出回路41は、異なる測定間隔に設定された複数の時間変化率検出回路を用いて、入力されたカウンタ値の時間変化率を算出する。クロック周波数誤差算出回路41は、その時間変化率をヒストグラムにし、そのヒストグラムからクロック周波数誤差を算出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
情報系列が時分割されて複数のサブキャリアに変調されることにより生成された有効シンボルと、この有効シンボルの一部の信号波形が複写されることにより生成されたガードインターバルとが含まれた伝送シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を復調するOFDM復調装置において、 上記OFDM信号を所定の周波数のサンプリングクロックでサンプリングして、デジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、 上記OFDM信号の伝送シンボルの境界を示す計測値を上記サンプリングクロックによって計測するシンボル境界計測手段と、 上記計測値の時間変化率を算出する複数の変化率算出手段と、 上記時間変化率に基づき、上記OFDM信号の伝送クロックと上記サンプリングクロックとの誤差であるクロック周波数誤差を算出するクロック周波数誤差算出手段とを備え、 各上記変化率算出手段は、上記時間変化率を算出する時間間隔が設定され、その時間間隔が互いに異なっており、 上記クロック周波数誤差算出手段は、各上記変化率算出手段から出力された複数の時間変化率に基づき、上記クロック周波数誤差を算出すること を特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04N5/455
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04N5/455
Fターム (9件):
5C025AA11 ,  5C025AA30 ,  5C025DA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K022DD43

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