特許
J-GLOBAL ID:200903018910908040

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-315267
公開番号(公開出願番号):特開2005-083239
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 ウォータポンプを複数用いることなく、シリンダヘッドとシリンダブロックに対する冷却水の供給流量を機関の運転状態に応じて制御できるようにして、内燃機関の最適な温度制御と製品コストの削減を図る。 【解決手段】 ウォータポンプ4からヘッド側ジャケット1に冷却水を供給するヘッド側供給通路9と、前記ポンプ4からブロック側ジャケット2に冷却水を供給するブロック側供給通路10との分岐部に、両通路9,10に対する冷却水の分配を制御する分配制御弁11を配置する。ウォータポンプ4と分配制御弁11を、ヘッド側ジャケット1とブロック側ジャケット2の水温に応じて制御する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドとシリンダブロックに対する冷却水の供給流量を内燃機関の運転状態に応じて制御する冷却装置であって、 冷却水をラジエータ側から圧送するウォータポンプと、 このウォータポンプからシリンダヘッド側ウォータジャケットの入口に冷却水を供給するヘッド側供給通路と、 前記ウォータポンプからシリンダブロック側ウォータジャケットの入口に冷却水を供給するブロック側供給通路と、 前記ヘッド側供給通路とブロック側供給通路の分岐部に配置され、ヘッド側供給通路とブロック側供給通路に対する冷却水の分配を制御する分配制御弁と、 シリンダヘッド側ウォータジャケットの出口とシリンダブロック側ウォータジャケットの出口をラジエータの入口側に接続する戻し通路と、 この戻し通路のうちのシリンダブロック側とシリンダヘッド側の合流点とシリンダブロック側ウォータジャケットの出口の間に配置され、冷却水をラジエータ側に戻す方向の流れのみを許容するチェック弁と、 シリンダヘッド内の冷却水の温度を検出するヘッド水温検出手段と、 シリンダブロック内の冷却水の温度を検出するブロック水温検出手段と、を備え、 少なくとも前記ヘッド水温検出手段とブロック水温検出手段の検出値に基づいて前記分配制御弁を制御することを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (1件):
F01P7/16
FI (3件):
F01P7/16 505D ,  F01P7/16 502L ,  F01P7/16 505B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平5-9615号公報
審査官引用 (3件)
  • 内燃機関のための冷却回路
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-517036   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭63-016121
  • エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035293   出願人:本田技研工業株式会社

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