特許
J-GLOBAL ID:200903018914094005

タイマを動的にタイムアウトさせる装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222024
公開番号(公開出願番号):特開平6-202823
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ホストコンピュータとプリンタがインフォメーションとデータ処理をデューティシェアするリソース指向ホストコンピュータプリンタシステムを提供する。【構成】 ホストコンピュータ202は、プリンタ218が実時間でドロープリミティブをレンダリングできるかどうかを決定して実行時間を決定し、タイムアウト期間をダイナミックに変更する。プリンタが実時間のドロープリミティブをレンダリングできない場合には、プリレンダリングされるように送る。レンダリングは30秒未満で行われる。プリンタが実行時間を越えた場合には、タイムアウトエラーメッセージを発生する。タイムアウト期間は、プリンタに必要な実際の処理時間に関係する。プリンタがネットワークに接続されている場合には、タイムアウト期間はホストコンピュータがプリンタとの連続通信状態を有しないから最大30秒に設定される。ホストコンピュータは間違ったタイムアウトエラーメッセージを発生しない。
請求項(抜粋):
プリンタと、プリンタ上の文書を制御し印刷させるためのホストコンピュータとを含み、ホストコンピュータが資源を記憶するための資源記憶領域と、資源記憶領域内に記憶されている複数の資源と、印刷される複数の対象を記述するデータを含む文書のためのデータファイルとを有し、プリンタが印刷エンジンを含むコンピュータ・プリンタ装置であって、文書を印刷するために必要な複数の資源からなる資源の選択された集合を記憶するホスト資源記憶装置と、ホストコンピュータ内に配置され、データファイルを調べて資源記憶領域から資源の若干を選択して文書を印刷するために必要な上記資源の選択された部分集合を形成し、上記資源の選択された部分集合を上記ホスト資源記憶装置内へロードし、データファイルを文書の特定部分内の複数の対象に対応するプリミティブの集合に翻訳し、上記プリミティブの集合をプリンタ内のビットマップデータファイル内へ描写するための描写コストを計算し、そして少なくとも上記描写コスト程度の長さにタイムアウト時間を設定する資源アセンブラと、プリンタ内に配置され、上記選択された資源の部分集合と上記プリミティブの集合とをホストコンピュータから受信し、上記選択された資源の部分集合と上記プリミティブの集合とを記憶するプリンタ資源記憶装置と、プリンタ内に配置され、上記選択された資源の部分集合と上記プリミティブの集合の上記プリンタ資源記憶装置への転送を制御し、上記選択された資源の部分集合と上記プリミティブの集合の転送中ホストコンピュータとの通信を維持する資源スケジューラと、プリンタ内に配置され、上記選択された資源の部分集合と上記プリミティブの集合とに対応する上記ビットマップデータファイルを作成し、上記ビットマップデータファイルを印刷エンジンへ転送して印刷させ、それによって上記タイムアウト時間と実際の描写時間とを一致させる資源実行装置と、を具備することを特徴とする装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38

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